BBT大学の講義で「ピュア(純粋)な欲求」ってなんだろうという議論になりました。
僕もよく使う言葉なんですが、きちんと説明ができません。(感覚ではつかんでいるのですが。。。)ごめんなさい。。。とあきらめず、少し深堀ってみました。
自分の欲求にはどうもピュアな欲求と欠乏感を穴埋めする欲求があります。
例えば、【目の前の相手を喜んでもらいたいのでおもてなしをする】という行動を考えてみたときにピュアな欲求であれば基本的に楽しいし、自分が楽しい状態でいられるので周りの人も楽しくなる(伝搬)、そしてなにか課題にぶつかっても乗り切るパワーがあり、姿勢そのものが美しい(愛ですね)。
でも欠乏感を穴埋めする欲求がまじっていると、ときには
・認めてもらいたい
・犠牲的になる
・寂しさをまぎらす
・見返りを期待する
・僕がやらなければならないと変な使命感がうまれる
なにか課題にぶつかったら、人のせいにしたり、もー楽しくならない。。。
人間の行動はほとんどが無意識だといわれてますが、なにか行動を起こしたときに自分の欲求のスイッチがピュア⇄欠乏感の穴埋めと切り替わり、疲弊する。しかも無意識に。。。おー怖い。僕もこういうことたまになります。
欠乏感を穴埋めする欲求は厄介だ。満たそうとしてもいつまでやっても満たされない。ブラックホールのような感覚がります。
事業や活動に置き換えてみて、ベースがピュアな欲求であれば、基本的に楽しいエネルギーやなにかを生み出すパワー(美しい!愛ですね!)に満ちあふれている。応援者は増えますね。いい流れになる確率は高いと思います。
でも、ベースが欠乏感を穴埋めする欲求の場合は本当の応援者(パワーにのっかりたい応援者でなく)は集まるかな?と感じます。いい流れになる確率が低い。まれにすごいエネルギーの人がいてコンプレックスをバネに(きっかけに)ピュアな欲求に切り替わったり、お金儲けの天才もいたりしますが。
どっちの欲求が良いか悪いかはどうでもいいと思っています。だって人間だから。。。
僕は単純に人の心はおもしろいなと思います。
ピュアな欲求をかきたて、育てるゲームなんかあったら楽しいですね!アカツキ、やってください!ぜひ!他のゲーム会社さんもぜひ!
僕もまだたくさん欠乏感を穴埋めする欲求があります。一つひとつ掴んでルーツをみつけていきたいと思います。
また、なにか掴んだらシェアします。