教育というテーマの講演会に行ってきました!

先日、葦原瑞穂さんという方の講演会に行ってきました。

テーマは「教育」

BBT大学などで教える事もあり、「教育」ということの本質に興味を持っていました。

丁度、大前研一さんのメッセージ(BBT大学)でも
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偏差値教育の最大の問題点は、それがあたかも人間の能力や価値を規定しているかのような錯覚を与えることです。
偏差値教育の結果、日本信多くの若者は、身の丈に合った夢しか見られなくなり、手の届く可能性にしかチャレンジしなくなりました。これでは、かつてその名を世界中に轟かせた松下幸之助(松下電器(現パナソニック)創業者)、本田宗一郎(ホンダ創業者)といった世界に通用する人材は日本から育たないでしょう。
彼らがなぜ世界に通用することができたのか、それは彼らが偏差値のない時代に育ち、自分の能力には限界がないと思えたことが大きいのです。
つまり、自分の可能性が、自分のアンビションだったのです。
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と語っていることも目にして、今の時代の教育のあり方ってなんだろうということを考えさせられました。

この講演会の自分のメモ書き(心に残った部分)を備忘録としてブログにアップします。

【教育について】
・世の中はいろんな見方(観念)でなりたっていて、それぞれの見方にもとずいて判断される社会で本質が見えにくく複雑。よりよい判断ができるようになることが大切である。
・一方的な見方でなく、相手に愛をもって接することが大切である。(相手にこうすべきだときめつけるのではなく、私はこう思うんだけど、どうかなと。。。いう感じ対応する。特に親。)
・教育は教える側にかなりの恩恵をいただける。
・教育に上下関係はない。
・知識を押し付けるのが教育の本質でない。
・方向性を導く、感化させることが大切である。
・解決策や解を伝えるのではなく、自分の力でみつけられるようにしてあげる。プロセスの方が重要。
・相手の理解力を知る。
・相手の表面ではなく本質的な内なるものを信じて接する。
・状況を感じながら話す。
・言葉を正確に使えば宇宙とつながる。
・目の前のことをきちんとすることが天命に導かれる。
・本物に接する。(極めたプロのライブ、アート)
・一番関心のある好きな事に夢中になる。心から愛情をもてるものに集中している状態は宇宙とつながりやすい。
・閃きの瞬間は心がからっぽの状態。平安の状態。

*葦原さんは宇宙という表現でなく、普遍意識という言葉をつかっていましたが、僕もなんとなくわかるのですが、うまい言語化ができないでいます。

それから日本人についても下記のように語っていました。

【日本人にはもともとこのように素晴らしい気質やDNAがそなわっている】
宗教的な偏見がない。
・安心安全なので、多くの人が精神性について考え、感じる時間が取れる。
・もともとエコでコミュニュティ重視の文化を持つDNAがある。
・自然界に敏感に体と心はつくられている。
(お米主食文化~お米は育つときに地から天に向かう波動、風、土、水のエネルギー、、つくる人の・愛情、実りのときは天から地へ向かうエネルギー波動をもつ食べ物がお米。お魚からは海の波動をいただく。日本食の恩恵)
・日本語のコトバのもつエネルギー
(日本の古代文字の音:あわうた、ホツマツタヱ、フトマニ、ミカサフミ

【欧米人と日本人のベースの違いについて】
・欧米人は意見をぶつけあってお互いをしり、発展への道をさがそうとする。
・日本人は争いをさけ、いいたいことをいわずにまわりに合わせる。縄文時代は違っていたそう。(全体性の中で自分は何をするのか?感情のぶつかり合いはあった。)

その他、会場の参加者とのやりとりの中で彼はこんなことも語ってました。

【世の中のネガティブなできごと(ニュースなど自分と少し遠い関係性の)とどう関わればよいか?】
・ネガティブ感情に巻き込まれて、自分の心が不調和(怒り、嘆き、怖れ、、)になるなら関わらないようにする。
・自分の心が不調和にならなくて、そのテーマに興味があって、関わりたければ、関わってもよい。
・それに対して闘ってやろうという意識を持たない。(エネルギーの無駄遣い)
・それよりも自分の日常の仕事や役割(広い意味での)をきちんと行うのが大事なことである。

【すごいチャネラーでも自分のことはわからない】
・純粋に人に役に立てるようなときのみ能力を発揮できる。

自分の中で『教育』について考えさせられる時間でした。まだ、自分の言葉ではうまくつたえられませんが、『教育』とはというテーマを自分なりに考えていきたいと思います。

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