THE INDEPENDENTS 2016年7月、8月号の挿絵とコラムのご紹介

THE INDEPENDENTS 2016年7月、8月号の挿絵とコラムのご紹介をいたします。

http://www.independents.jp/magazine/item000370?back=/magazine/list?pg=&back=

http://www.independents.jp/magazine/item000365?back=list

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***THE INDEPENDENTS 2016年7月号***

『ピンチはチャンス!』

今回のタイトル、聴いたことのあるフレーズではないでしょうか。
人生には衝撃的な出来事が多かれ少なかれ起きると思います。
僕自身も幾度か体験しました。
その時の一番の恩恵は『本当はどうしたい?』と自分へと問いかけ、生き方・在り方を見直す機会になることです。
しかし実際、自分がピンチの渦中にいると、そのような捉え方は難しくもあります。
そんな時は、どんなに苦しくても「もしかしたら……これはチャンスかもしれない。。」と頭の片隅で思うだけでも、苦しさにどっぷりはまり込まずに、抜け道が見つかりやすくなり助けてくれる人のアドバイスも受取りやすくなるのでオススメです。
そしてピンチの恩恵を受け取れたときは、自分の人生の質が明らかに変わりそれまでとは層の違う新たな人生のスタートのはじまりとなります。

平成27年6月17日 自宅にて 勝屋久(表紙/テーマ・文)・勝屋祐子(編集)

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***THE INDEPENDENTS 2016年8月号***

『ドブロヴニクを訪れて』

先月、クロアチアのドブロヴニクというところを訪れました。
ここの旧市街は1979年に世界遺産に登録されており「アドリア海の真珠」とも謳われる美しい町並みを誇るところでしたが、
1991年にクロアチアの独立宣言を機に紛争が勃発。
それにより世界遺産にも関わらず、数千の砲弾で街の多くが破壊されてしまいました。
しかし1995年の戦争終結後に、そこに暮らす人々が自らの意志で街の修復に立ち上がります。
古い文献を調べて、瓦や壁も昔どおりにつくりはじめ、なんと3年で元のとおりに美しい街に修復したそうです。
その街並みは、ほんの二十数年前に紛争があったとはみじんも感じさせない、それはそれは美しい町並みでした。
壊すのも人間、でもそれを再生させるのもまた人間。
人間はどちら側にも立てる。そして愛は強くて美しい。
そのことを肌で感じさせてもらう旅でした。
ぜひ機会がありましたら、一度訪れてみてください。

平成27年7月11日 自宅にて 勝屋久(表紙/テーマ・文)・勝屋祐子(編集)

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