【人生の目的の見つけ方】とはどんな本か?

本書はどういう本なのですか?とよく聞かれるので、そのことを書いてみたいと思う。

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その前に題名【人生の目的の見つけ方】だが、人生の目的、それは『自分が倖せになること』だと僕は捉えている。

そして、その方法は『自分の人生を生きること』に尽きると思う。そこには、万人共通の具体的な方法論や答えなどはない、倖せとは何かがそもそも、一人ひとりにとって捉えかたが違うからだ。『自分の人生を生きること』は深い。過去、特に会社員時代は自分の人生を生きていなかった。当時は自分の人生を生きているつもりだったが、、、自分の本当の気持ちもわからず、気持ちに触れても日常の忙しさを理由にそんな気持ちを感じないようにごまかしてしまう。もちろん無意識でだ。

しかし、『自分の人生を生きる』羅針盤はある。それは自分の感情だ。そして、日常意識するポイントもある。それは自分を観たり(客観視)、認知することだ。

感情を感じたり、自分を観ることが僕の表現で言うと『自分とつながること』だ。

僕の場合、『自分とつながること』は簡単でない。感情を感じている時間も少ないし、自分を観ている、認知しているつもりが全く分かってなかったということが多々あったからだ。

だが、自分とつながりだしてから、ごく普通の会社員だった僕が想定外の素晴らしい人生に変わってしまった。

この数年で学生時代やビジネスマン時代の20-30代から考えると想定できない状態にいる。

・好きな人と好きな仕事しかしてなくて、収入を得ていること(会社員時代の僕には想定を超えた収入)

・夫婦で仕事すること

・毎月のように国内外へ旅に出かけること

・画家になり、収入を得ていること など

そうなることを目指してなかったが、結果としてそうなっていた。上場企業の社外取締役、大学の客員教授、自治体プロジェクトで然るべき立場などもそうだ。ここでは書ききれないくらいたくさんの想定外の体験もしている。

 

☆この本はどんな本か?

前置きが長くなってしまったが、この本は自分なりの体験と洞察をベースに『自分とつながる』と人生はこんなにも素晴らしくなるよ!しかも、どんな人でもそうなれる!ということをお伝えたいのと、読んでくださった皆さんがこれまでの人生を振り返り、自分の人生を生きるということを考えたり、自分の心や感情とつながるきっかけになったら嬉しく思っている。

実際の僕の体験話は仕事、生き方、パートナーシップ(夫婦関係)、親子関係など人類の永遠のテーマについて書いている。世の中のすべての情報(自分の外側)を探しても、自分にとっての正解がないテーマだ。『自分とつながること』で自分にとっての最適解を探すプロセスを書き綴っている。洞察は『自分とつながる』ことについて、いくつかの視点をわかりやすく説明している。

☆時代背景から見た視点

2020年から世界的に様々な騒動があり、これからもいろいろと起こるように感じます。まさに自分のあり方が問われる時代が本格的に到来する。自分のあり方が弱いと怖れや不安に巻かれて、真実を見れずに過度に反応し、パニック状態になる。あり方が大樹の根の如く太いと物事の本質を捉え、自分の人生を生きることができる、人生が素晴らしく変容する。そういう時代なので自分のあり方次第で人生の分かれ道になるように感じている。

そういう意味からも本書は自分のあり方や自分の軸を育てるための本でもあるなと思います。

☆どのような皆さんに読んで頂きたいか?

出版当初は僕のような50代で人生100年時代を生きるにあたって、問題意識を持つ人。リストラという言葉に敏感な30-50代の会社員かなと思っていたが、実際には老若男女、職業あるなしなど問わず、幅広く、様々な観点で受け取っていただいている。

この本にはターゲットとなる読者層などは無いことがわかった。

それぞれの方のドンピシャのタイミングがあるんだろう思います。一回読んだときはなにも感じなかったけど、二回目読んだときに感じたり、自分の内面に気づいた方も多いのも特徴のようだ。まさにその人の最良のタイミングがあるように思います。

☆今、僕にとって本書はどんな存在か?

正直、未熟な僕が今時点、頭ではわかっているが、行動として完全にできていないことや腹落ちするプロセスに到達してないことなども書いてあり、自分がブレているときのバイブル的存在になっていて、自分が助けられている。

今は亡き恩師と祐ちゃん(妻)の言葉も書いてあり、感情とつながっていないときや悩んでいるときにも役に立っている。

まさに自分にとっても、あり方と自分軸を育てる本でもある。

 

よければ、一度読んでいただけたら、嬉しいです。

そして、皆さんのぶっちゃけの感想も知りたいです。

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