生まれてはじめてコラムを書かせていただきました(entrepedia)

生まれてはじめてコラムを書かせていただきました。

ベンチャーの情報満載のメディアentrepediaジャパンベンチャーリサーチ運営)で掲載頂きました。

http://entrepedia.jp/columns/4

文章を書くのが苦手で(と勝手に思っている)コラム等の話がきたら、ネガティブになる自分がいました。今回はIBM時代のお世話になった先輩の北村さん(ジャパンベンチャーリサーチ 代表取締役)のご依頼だったことと苦手なことにチャレンジしてみようという両面からコラムを書かせて頂くことを決めました。

 

やってみたら、意外にも2時間くらいで書けてしまいました。しかも気持ちよく。

 

あれっ、苦手じゃなかったの?。。。

 

そうなんです。苦手だと思い込んでいたのです。

そのことに気づきました。小学校〜高校までに国語は苦手、成績も良くない。親からも国語が弱いといわれ、自分でも国語=読解力、文章表現力などと意味付けをし、文章表現力は苦手と思い続け、、、40年近く。。。

 

僕結構、できるじゃんと思いました。人からみてどうかはわかりませんが、僕自身納得できる表現が短時間でできたことは進化だと思いました。やったー。

 

苦手と思うことも得意に変わる可能性があるんだということを体感しました。北村さんに感謝です。ありがとうございます!

 

ちなみにスラスラと書けた文章はこちらです。

<<<自分自身を生きる時代!ベンチャーの時代!>>>

【はじめに】
僕は1999年に日本IBMでベンチャー担当になり、翌年当時のCEOであるルーガースナーの想いでできた組織「IBM Venture Capital Group」の日本代表として2010年まで活動をしておりました。2010年7月に覚悟を決めて、プロフェッショナル・コネクターという新しい職業つくりをして現在に至っています。国内外いままでお会いしたベンチャー経営者は約7000人以上、約1000名の投資家・ベンチャー支援者の方々と接してきました。現在も日々、ベンチャー経営者、支援者の方々にお会いすることが多いのですが、今ベンチャーに感じていることを書き記したいと思います。

ここでいうベンチャーの(私なりの)定義は【心から自分のやりたいことをやっていて、社会の循環を創りだし、成長しようとしている人】です。そして形態としてはベンチャー企業、個人事業主、NPO、会社員、公務員、教員、プロジェクト、タスク、活動、、、などと形式には捉われません。

【ベンチャーの存在が今まで以上に重視される時代】
現在、日本において元気の渦の見方として、ベンチャーがあると思います。元気の根源は心から自分のやりたいことをやっていて、基本プラス思考でプラスのエネルギーを発しているからです。近年、ICT(Information and Communication Technology:情報通信技術)の進化で、facebookなどのソーシャルネットワーク拡大によりユーザー獲得コストがほぼゼロになったり、Amazon Web Servicesを代表とするサーバー提供者運用コストの大幅な削減ができるようになり、お金、地位や権力を持たない若い人たちもビジネスや活動ができるようになりました。このことによりインターネットビジネスを立ち上げる若い人がここ2、3年急激に増えています。

話はかわりますが、僕は37才のときに日本IBMのベンチャー担当として、生まれて初めて、ベンチャー経営者、ベンチャー支援者、人のつながりをベースとしたベンチャーコミュニティと関わる事になりました。正直、衝撃を受けました。なにに衝撃を受けたかというと、ベンチャーに携わる人の目の輝きです。会社で元気な人の目となにかが違う。そのときは気づきませんでしたが、今ではわかります。心から自分のやりたいことをやっているから、生命エネルギーが高いのです。その高い生命エネルギーに触れて、僕の心でなにかが動き出した、新しい炎が着火された感覚になりました。ベンチャーとの出会いで自分のエネルギーも高まっていきました。その後10年近く、ベンチャー支援側で活動し、やりたいことはなにかを悩みながら、ついに48才で独立までしました。僕の人生を大きく変えたのは確実にベンチャーの人たちとの出会いと言えます。出会わなければ、いつ会社にリストラされるのかと不安を常に背負う会社員だったことでしょう。仲間からよく年々元気になるね。といわれますがベンチャーの人のエネルギーに触発され、自分も元気になっていくのは自覚があります。まさに元気の連鎖です。自分自身の写真を37才のときと今(51才)と比較すると明らかに今の方が明るいし若いのに笑えます。顔も違う!

みなさんのまわりには輝いている社会人はどれくらいいますか?

僕が小学校の時代(1970年代)はたくさんいました。親戚のおじさん、おばさんほとんど輝いていた記憶があります。今はどうでしょうか?東京の朝の満員電車に乗ったらわかりますね。

しかし、僕のまわりの多くの社会人は輝いています。ベンチャー創業者だったりベンチャーを支援している人がほとんどだからかも知れません。心からやりたいことをやっている人が多いのです。

ベンチャーは雇用創出や経済活性の貢献の観点でも素晴らしいことと思いますが、自分自身の原体験から「ベンチャーは元気の連鎖を生み出し、たくさんの元気を創り出す製造装置。関わった人たちが生き方を見直したり、新しい事にチャレンジしたり、本当はなにがやりたいかと自分と向き合ったり、他人ごとから自分ごとへ意識も変えていく可能性がある」と捉えています。こういった観点で、閉塞感のある日本において、心からベンチャーの存在が素晴らしいと感じます。一方でエネルギーが弱くなっていく大人は今までのやりかたに捉われている大人、固執している大人のような気がしています。こういった大人も変わる可能性があります。ベンチャーと出会うと。僕自身が過去そうでしたから(笑)

とまだまだ続きます。【ベンチャーは人間らしい美しい世界】【つなげたくなっちゃうベンチャーとは】【人脈つくりでなく仲間つくりの時代】と深い内容に。

この先、ご興味があるかたは 続き をお読みいただけたら、うれしく思います。

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