昨日(9月11日)の朝はゆっくり起きて、近辺を散歩した後にかつて、チョコレートをヨーロッパに広めたというチョコレート王のアマトリェール邸(グラシア通り モデルニスモ建築家のプッチ氏の作品)の中にあるカフェ「faborit」でランチをしました。となりがガウディのカサバトリョーです。その後、ホテルに戻り休憩し、その後はカサミラの近くにあるホテルから旧市街まで歩きました。
グラシア通りのブランドショップは「カタルーニャの日」(祝日)でお休み(休日はお土産屋さんと飲食業以外全部休み)。しかし、人は多かったです。途中、カタルーニャ広場で今年の 「カタルーニャの日」Tシャツを買い、即着て、気分を盛り上げました。町中に独立をアピールする、お祭りのように仲間と楽しく過ごす人たちがたくさんいました。カタルーニャ州は毎年、独立をスペインに要求しているそうなのですが、実現しないのです。バルセロナがスペインから離れたら、財政面などで国として成り立たなくなるからなのでしょうか。いずれにせよ、今日はカタルーニャにとっては特別な日でした。
今回の出張は僕たち夫婦が応援するHAL (HANOI ADVANCED LAB)の社長の佐藤道明さん、CTOの片岡郁夫さんも一緒でいろいろとバルセロナを体験します。
下の写真、カタルーニャ広場にて。左から道明さん、片岡さん、katchaman、祐子さん
今回のバルセロナ滞在ではより街を知るためにこちらにお住まいの能村さんに午後から夜までこ案内頂きました。
最近オープンしたグラシア通りから少し入ったところにある邸宅を改築したオシャレなフードコート「EL NATIONAL」などのガイドブックにはない情報、バルセロナの歴史や経済などを教えて頂き、かつて、ピカソが通ったカフェレストラン「4Gats」の前を通り、まず最初に訪れたのはモデルニスモ建築を代表するモンタネール氏の作品「カタルーニャ音楽堂(Palau de la Música Catalana)」(下の写真)この音楽堂は世界遺産でもあります。そして、実際に今でも使われています。

音楽堂の目の前のとおり
「EL NATIONAL」

こちらはfaboritのレシート。
この後もいろんな体験を!まだまだ滞在記は続きます!