教育のかたちとは何だ!?

KATSUYA♡学院をはじめるのあたり、教育のかたちについて、興味をもちはじめました。

教室形式の一方的に教える場、グループワーク、反転授業などの教育のかたちは様々あると思いますが、正直、自分の体験で本当に身に付いたのは「スペイン語」だけだと思います。勿論、受験勉強で思考パターンの短期習得やカテゴライズ、記憶力等は学び、なにかに意味があるのかとは思いますが教育の本質にはピーンときていません。
「スペイン語」は本当に学びたい欲求がつよく(在学中にスペインへいくと決めていたので)、大学1年のときに上智大の夜間スペイン語講座へいき、いつも一番前に座り、予習復習し習得しました。(今は全然できませんがw)
「数学」も中学くらいから好きになり、ただこれは完全に独学。学校の授業はつまらなかった記憶があります。
大学の数学科に入ったら、数宇が嫌いになり、落ちこぼれましたがw
僕の場合、自分にものすごく興味のある内容は今ある教育の形式で習得できるのですが
興味ないものは一方的に押し付けられるので好きではないというのが正直な気持ちです。
たしかに、会社の研修とかまったく好きではなかった。やらざるえなくやっていた記憶があります。
手法を習得したい人にとって、今たくさん学べる場があると思います。(ちなみに僕は最近、フラメンコギターのアルサプーア奏法をyoutubeでみて、勉強しています。なかなか旨く上達しませんが)

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一方で、誰かが教えようとする意図がない場にいろいろと学べる場があることも体験しました。今もそうですが、仲間が「素で」生き方(自分らしく生きる)を見せることで
いろいろと刺激され、今まで感じなかったことが感じられたり、気づかされ、自分と向き合い、欲求/行動につながることがいっぱいありました。
よくベストセラー本にあるようなかっこいい「生き方講座」でなく、「素で」生き方(自分らしく生きる)を見せること。
僕は幸運にもベンチャーに携わる皆さんとのご縁でたくさんそういう場に遭遇し、いろいろなことを吸収しました。
結果、僕の人間力(僕の定義:自分らしく、生きる/生きようとする力)は確実にアップしました。(そうそう、資本政策やベンチャーファイナンスという手法も学ばせていただきました。)
今、思うとそういう場は

・信頼
・自己開示
・相互依存
・みんなが先生であり教え子(○○先生というラベリング、ヒエラルキーがない)
・ベースが楽しく、想いでつながる場

だったと思います。

まとめると

自分らしく生きている人、生きようと努力している人のエネルギーに直接ふれて、生き方を学び、自分の生き方を探すきっかけとなる場がいままで定義されなかった教育の場ではないかと思い、これから少しずつ深堀と実践をしていきたいと思います。
今の時代に人間力をつけるためには大切な場ではないかと日々感じています。

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