katchamanが体験した能登町の魅力とは?

この土日に2日間能登町へローカルシフトアカデミー(LSA)に参加・お話をするため訪問しました。

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信州の自宅から自家用車で約350キロ(途中、富山で一泊して)走った。想像したよりも能登半島は広かった。走っても走っても能登半島の印象があった。


能登町に到着した後、能登町役場の顔!?の灰谷さん(イカす会長)に町を案内頂き、その後はLSAの参加者の皆さんと共に2日間周りました。

写真はイカをこよなく愛する灰谷さん

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【能登町の基本データ】

・石川県の能登半島北部に位置する鳳珠郡の町。 富山湾に面している。

・面積: 273.3 km²(結構広い)

・人口: 約1.7万人

*僕が好きなイカの情報としては、町内の小木港は人日本三大イカ漁港だそうだ。


いろいろと町内を周り、僕が印象に残ったところを触れてみたい。


【真脇縄文遺跡】

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「真脇縄文遺跡」縄文時代の約4,000年間、縄文人が長期定住したこちらの遺跡には珍しい巨大な柱の列「環状木柱列」がある。イルカの骨も発掘されている。当時いったいどんな生活をしてたのだろうかと思いを馳せる。それから、柱の真ん中の部分に入ろうとした時、エネルギーの層のようなものを感じた。以前に英国ストーンヘンジにいったときにも感じたものと似ている。いったいなんなんだろうか。あたたかく心地よいなのです。ここ、好きな場所です。

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【ケロンの小さな村】

上乗秀雄さんが奥様の純子さんとコツコツと作った自然と調和し農業とガーデンの融合した子供の情操教育を実現する自然体験ができるあそび場だ。上乗さんが70代からはじめたというのが強烈に刺激を頂いた。ここにいると童心に戻る感覚になる。とっても癒される場所です。自家製のパンやお菓子も優しい味で美味しい!

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【マルガージェラート 能登本店】

ここのジェラートは圧倒的に美味い!特にこの日は暑かったので最高のシチュエーションだ。2021年10月にイタリア政府公認の「国際パティスリー・アイスクリーム・チョコレート連盟」から世界一の称号である「世界最高のジェラートショップ」に選ばれた世界級のジェラートだ。塩の味のジェラートはめちゃくちゃ美味しかった❤️県内野々市市にも支店があるそうだ。

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【ひらみゆき農園のブルーベリー】

能登町は世界農業遺産に選ばれた土地である。ブルーベリーもその代表的な農産物だ。

父から受け継いたブルーベリー農園を経営し、新しい展開をチャレンジするひらみゆきさんにお会いしました。とっても感じよくて、愛を感じる方でした。そして、自分の名前を農園名にするのは素晴らしいと思いました。クレープも美味しいかった!

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【民家やその周辺が美しい】

車で町内を廻ってみて、黒い屋根の民家と家周辺が人の手できれいにしているように思えた。田園風景とマッチしていて美しい。


【BARズック】

能登町に移住した尾形さんが経営しているお店。能登町宮地の交流宿泊施設「こぶし」敷地内にあって、えっ!こんな場所にこんな空間が!?とびっくりした。サウナも他の場所でやっているそうだ。なによりも尾形さんが自分の好きな空間を実現して、そこで働いていて楽しく生きている姿が印象的で素晴らしいなとと思います。

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【イカの駅 つくモールの巨大スルメイカのモニュメント(イカキング)】

約2700万円の町の予算を使って賛否両論で話題になったそうだ。僕は結構いいなと思った。変なことに予算を使うより、子供も大人も楽しめる場が生まれたこと、キャラクターに走らずリアルながらも美しい曲線デザインもいい感じだ。昔、予算を使い、地方に作っちゃった系の建造物よりもずっといいと感じる。新しいことをすると反対者は必ずいると思うが、地域を想う心を持って覚悟して実行しちゃった(この件がそうかわからないが)能登町にイノベーティブな匂いがする。

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あと、残念な面が一つ。ここのレストランの食事がいけてない。日本各地のイカを食べ歩く僕にとって、インスタ映えを意識するのはわかるが味と鮮度(難しいのはわかる)が、、、、うーん、、、。

競合がないからこんな味になっちゃうのかわからないが勿体ないし、今後期待したいところだ。


【交通手段】

信州からは自家用車では長時間の山越えでヒヤヒヤするところもあったり、列車だとこれまた大変だが東京(羽田)からはなんと!飛行機で1時間くらいでいける。京都や仙台よりも近いのか。。。そんなに気軽に行けるのか?その事実は初めて知った。

喧騒の大都会からたった1時間。静かなゆっくりとした時間が流れる時空間を体験できる。街道沿いの大型店を見かけない風景はなんか好きだ。


【やっぱり人】

出会った能登町役場の皆さん、自分の人生を生きようとしている能登町の皆さん。そこには個性があり、信頼関係があり、笑顔があり、結果として、能登町のエネルギーを上げていて、町の魅力をアップさせている。

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僕が体験した能登町ののごく一部。まだまだたくさんの魅力が詰まっているのだろうと思う。また、ぜひ訪問してみたい。


能登町LOVE❤️

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