今週は富士山吉田口登山道の入り口(1450m)から五号目佐藤小屋(2230m)まで登山しました。
子供のころに五号目から十号目までの登山体験はあったが、最近もっと富士山を感じてみたいと思っていた。
ちょうど、ゆうちゃんがモンベルの富士山の五合目ツアーを見つけ、申し込んでくれた。
10時に登山開始、16時に戻る工程だ。
足が強くないので心配したけど、無事に戻ってこれました。(帰路に足攣りの兆候はあったものの)
朝!富士吉田に向かう時に見た富士山。
出発地点の馬返。
ここまで車で来るの案外と難しいと思う。
冨士浅間神社東の交差点を曲がり、701号で富士山に向かう。交差点から4.3kmのところにある中ノ茶屋の前を通り(ここ大事)、不安になるが、すごく細い道を道なり進む。ちっちゃな馬返の看板はあるが気がつきにくい。中ノ茶屋から馬返までは7.2km。馬返に着く直前に二股に分かれる道があるが、右へ(ここ迷った)行く。すると馬返の駐車場へ着く。
ここから登山スタート
駐車場
簡易トイレもある
馬返という名前はここから先は険しく馬に乗り登山はできない、馬が引き返すということ名づけられたようだ。
少し歩くと鳥居がある。おもしろいのは狛犬でなく、狛猿?
ここで禊ぎを行い、かつて登山をした。
富士山信仰に【富士講】という信仰があった。じゃらんの記事によると「富士講とは江戸時代から昭和初期に続いた庶民の富士山信仰。時間も費用も掛かる日本各地から富士山への信仰登山へ代表者に皆の祈願を託す『講』の仕組みを利用した富士講が江戸時代には隆盛を極めました。」とある。
富士スバルラインの開通後は吉田口登山道を歩く人は急激に少なくなり、今はひっそりと静かな道となっている。
馬返しから20分くらい歩くと一合目に着く。1840年代に建てられた「鈴原社」。いまは廃墟だ。
少し歩くと一合五勺のところにかつてレッキスというカルピスのような飲み物を売っていたそうだ。
一合目から30分くらい歩くと二合目に到着。
神社が廃墟、崩壊寸前
ここから20分くらい登ると三合目へ着く。
三合目の手前に仮設トイレがあるが、これ以降トイレはないので要注意。
御坂の山々の向こうに秩父の山々がうっすらと見えた。
ここで昼食をとる。
ゆうちゃんが作った手作りおにぎりと僕が作った甘めの卵焼き。最高のランチだ❣️
三合目から体力のせいかキツくなってきた。
なんとか、四合目に!
気合い入れて、歩く。
五合目と思いきや、、、ここは最終地点でない。
まだまだ歩く。舗装された道路に出ると
おー!富士山だ!いま、富士山にいるんだなと実感。
そして、最終地点の佐藤小屋へ!
よく頑張ったな!
さて、ここから下山。
三合目あたりから足が攣りそうになり、辛くなってきた。ガイドの保坂さんのアドバイスどおり、足を伸ばす運動をしたら、良くなった。彼によると足つりには、ツムラの漢方で68が良いそうだ。あと、バナナチップもよいとのこと。次回は常備することにした。あと、お水は1.5リットルは持参したほうがよいことも知った。今後参加にしよう。
なんとか、馬返に戻ることができた。
達成感ありありだ!
ここ数年、足の骨折やひびなどあり、弱っていたが少し登山に自信がついた。
次回はどこに行こうかな!
それを考えるのは楽しいね❤️