諏訪七石の一つでいろいろと諏訪のことを調べていて、この石にたどり着いた。それが昨年の冬だったので、あったかくなったら行こうと考えていて、ちょうどお客様の協ちゃんが来たので諏訪の案内に託けて行ってきた。
場所は県道152号線を諏訪大社前宮方面から諏訪大社本宮へ向うと高部という交差点があって、そのすぐ手前(橋の手前)の細い道を左折する。そこから、900mくらい行ったところにある。目印はわかりにくいがこの説明書きだ。近くには車を停めるスペースはある。
この目印の説明書きの側に磯並社という社がある。
その右手を登っていく。
すると、玉尾社という社があり、その横に小袋石がどーんと鎮座する。
諏訪の語りべの谷澤晴一さんの説によると、この小袋石は
・弊立神宮や鹿島神宮にもつながる中央構造線(石の下の小さな谷が断層)と糸魚川静岡構造線に交差する場所にある。
・北米プレートとユーラシアプレートの接着点。さらにフィリピン海プレートがめり込んでいる。
・太古の昔、八ヶ岳の北横岳の噴火から飛んでここに来た。
・諏訪七石(磐座)の残り六つは小袋石から切り出した。諏訪信仰の起こりは小袋石でまさに、Mother of Stoneである。
こちらが谷澤さんの動画(31.5分あたりから)だ。
実際に石に触れると優しいあたたかいエネルギーを感じた。周囲も心地よく、上に上がるようなエネルギーも感じた。谷澤さんの説によると地形的に日本の龍脈なのかもしれない。
古くて軽い言葉になってしまうがまさにパワースポットだ。
タイミングをみて、ちょくちょくここへ来てみたいし、大切な人をご案内したい場所である。
場所に興味ある方は茅野市製作のこのマップをご覧ください。