昨年末からリストラの情報を目にすることが増えています。古巣のIBMも大規模なリストラが実施されていると聞いています。今後もリストラは増えることは経済環境を考えると容易に想像できます。
僕は25年間会社員でしたが、10年前48歳の時にリストラを体験し、新たな道に進みました。
リストラでよかったことは【強制的に止まれたこと】だ。
僕を含めて人は止まることがなかなかできないと思う。言い方は少しきついが自分にごまかして生きているからだ。今までの人生の流れが止まったときにこそ、本当の意味で
・現実を直視すること
・自分を直視すること
・自分の気持ちを感じること
ができることを知りました。
そういう状態になると自ずと人生が拓くと僕は信じている。そして人には人生において、止まることが必要なタイミングがあるのではないか思う。
なので、リストラは人生の大チャンスなのだ。
そう言うと、直近リストラされた人からは「無責任によく言えるな」「勝屋さんだから、人脈があったかは難局を乗り越えたんでしょ」とか言うひともいるだろう。そして、そういう気持ちもわかる。リストラ宣告をくらった辛さや悲しさ、将来への怖れ、人を妬む気持ち、被害者意識、無力感などもリストラ体験した僕には痛いほどわかる。
しかし、僕はどんな人でもリストラは大チャンスと胸を張って言える!
もちろん、その人のあり方次第ではあるが。
今こそ、会社など何かの組織に所属している皆さんに昨年書いた僕の本を読んで欲しい。
そして、自分を直視すること。自分の気持ちを感じてあげることに少しでも役に立てれば、嬉しく思います。
僕の本を読んで、分かち合いができるようなコミュニュケーションの場を近い将来作りたいと閃いた。その時は興味ある人は参加くださいね。