
今日は皆さんの人生の貴重なお時間を共有させて頂くことと素晴らしきこのご縁を頂くことに感謝を深く感じながら、お話をさせて頂いております。
ありがたいことに、12年前から教えない講義、刺激やコミュニュケーションをとおして自分を識る講義「自己エネルギー創造講義」をさせて頂き、累計で1300名の方に受講いただいております。通常の講義のように答えが明確にあるわけでもなく、目には見えない「自己エネルギー」というテーマを一段上に立って、話せる立場でありません。未だに探究中であり、体験中心の話しかできませんが、このテーマは人生の豊かさと直結するので楽しいし、目に見えなくて興味深いし、死ぬまで追い続けてどこまででも自分の人生を変えられることもおもしろいと思っています。
講義に先立ちまして、はじめに簡単に自己紹介をさせてください。様々な仕事をさせていただいております。例えば、社外取締役などで会社の経営に関わったり、様々な地域で元気になる場づくりをしたり、画家として活動したり、大学教授をしています。夫婦で仕事することも多いです。年齢は63歳で3年前に八ヶ岳山中に移住し、毎日が新しい体験の連続です。

25年間、ごく普通の会社員でした。会社員時代や学生の頃からすれば、今は想定を大幅に超えた豊かな人生を過ごしてます。きっかけは自分の欲求によって行動にお越したこと。具体的に言うとスタートアップ(当時はITベンチャー)の場づくりを欲求にまかせてしたこと。それから、自分を制限していた無意味な考えや観念に気づけて、外れたことです。まだまだ制限かけて生きている思ってます。逆に言うと自分がつくりだしている制限を取り除けば、無限の創造性に富んだ人生になるということだと思っています。
そして、30代後半から今までに約1万人近くの方と対話してきて、
・エネルギーがある人とない人、清々しいエネルギーの人と淀んだエネルギーの人の違いは何か?
・物事がうまくいく人といかない人の違いは何か?
・自分のエネルギーの根源とは何か?
・自分のエネルギーを創造するには?
などに興味を持ち、自分なりに体験を重ね、研究してきました。
今日は今、「自己エネルギー創造」というテーマでお話したいことを分かち合いをさせてください。そして、一つの捉え方として、気軽にお聞きください。

私が考える自己エネルギー創造の根本は「自分軸を育てること」です。そして、自分軸を育てるとどうなるか?私の体験から、能動的に人生を切り拓く力と生きる歓びを高める力が増強し、人生がより豊かになると考えています。

それでは、「自分軸(縦軸)」とは何か?自分の「本質的な」価値観や信念をベースとした意思決定、あり方、生き方である。「本質的」ということが鍵です。純度が高い欲求、自分の心が喜ぶ、踊る感覚、一心不乱や無我夢中でのめり込む、心が豊かになる、調和的な欲求などがそうだと思っています。そして、それは唯一無二で目に見えない内なる声といってもよいと思います。

それに対して「社会軸(横軸)」とは
「社会でいかにつながりをつくるか」「社会に対してなにができるか」といった、心や想いをのぞいた具体的な行動や表現のことです。できることを差し出すことですが、例えば、研究する。ものをつくる。働く。作業する。経営するなど。個人差はありますが努力すればある程度できる部分です。今の時代、AIは社会軸をサポートしてくれるとても心強い存在です。
大切なことはこの「社会軸を自分の心が歓ぶために、他者のために使えるようになることが自分軸を育てること」だと思います。そのためには自分の行動や発言に心や想いがあるかないか、心の態度が積極的か消極的か。自分の状態を知ることが自分軸を育てるはじまりです。
つぎに自分軸つくりで大切なことを3つのイラストから話を進めます。

①自分自身が認知できないくらい計り知れない自分という存在が可能性と創造力を持つ!(♾️)これは絶対的な真理だと私は思っています。

②の話の前に、私自身の人生を振り返ってどんな変遷があったかを考察してみたいと思います。

社会人時代と今の写真です。私は完全に変わってしまいました。放つエネルギーも思考も。今も変わり続けています。

社会にエントリーした保育園児の頃から、人の目を気にする、居場所つくりをがんばる、人よりも上に立てるようにがんばるなど様々な制約をつくりながら生きてきたということが今になってわかります。学生時代はどうだったかと振り返ると、たくさんの不安がある一方、期待も少しあった。そういう不安のほとんどが今考えると「テレビ、親、社会の考えがベースとなって自分の考えや意見だと思い込んでいた。」と今では容易にわかります。その時はまったくわかってませんでしたが。。。自分軸を育てることと真逆な人生です。

真逆な人生、さらに加速しました。30-40代はこのようなことを考え、思って生きていました。ひとことで言うと「ある程度の着地。想定した人生を生きていた」ということです。そのことを実感するとエネルギーは下がる一方なので考えないように感じないように生きていたのが本当の姿だと思います。
自分の人生が変わってきたことをズームアウトしたこの人生マップで話します。自分軸つくりに連動しています。

自分軸つくりを意識しはじめ、実践する転機は4つあります。
①今でいうスタートアップ業界の人たちとの出会い(1999年-)
②自分の外側の形のある世界でなく、自分の内面が大事であることを教えてくれた師匠と祐子さんとの出会い(2004年-)
上2つは自分軸つくりの助走期間だったと思います。
③リストラになり、地位やお金を失うサバイバル状態から新しい人生がはじまったこと(2010年)
ここから本格的に自分軸つくりがはじまりました。
④八ヶ岳の麓に完全移住し、新しい生活がはじまったこと(2022年-)
移住してからは未体験ゾーンばかりで、自分軸も太くなり、自分の枠はさらに広がってきています。
人生をとおして、僕が思うことは講座、セミナー、書籍、YouTubeなどで変わったのでなく、「日常目の前におこる不都合なことや課題の捉え方を変えるように努力してきたこと」です。そして、どんな人でも日常現実の実践に重きをおいて生きていけば、自分軸が育ち、想定外の人生に変わると私は信じています。とくに私の場合は上の4つにおいて、自分と向きあったことは大きかったと思います。
これから自分軸つくりの4つの具体的現実化について深く入りたいと思います。
①②はこのイラストです。「一人ひとり自分が作りだしている世界に生きていて、自分の考え方や思いかた、深層心理が現実を作りだしている」ことを表しています。

そして、日常で実践する具体的な行動は
①自分がつくりだしている世界がどうなっているかを観察すること
観念、思い込み、ニセダイヤ(自分を必要以上に他者よりも大きく見せようとする肩書きや力などのネタ)、そして無意識の思考や言動(特に反射的自動反応と使っている言葉)はとりわけ気づきにくいが重要と考えます。自分の人生でうまくいかせない消極的な面をいかに見つけるかが鍵です。
②その世界をつくりだしている自分を識る(しる)こと
これは!言語難しいです。
どんな状態かというと、あぁ〜!こんな考えいらないわ!無知だった!恥ずかしい!未熟だった!愚かだった!涙が流れる。。と知識や思考を超えた腹落ちしている状態です。
この表に書かれていることは数多ある私のケースのほんの一部ですが、その都度、自分の世界とエネルギーは広がってきました。

最近での自分を識る体験では、1ヶ月くらい前に、身体の異常がみられ緊急入院となり、10日間病院のベットで過ごしました。振り返ると、自分は大丈夫!元気だから!と変な自信を持っていました。健康診断もほとんどしていませんでした。そして、1年前くらいから、疲れが取れにくく、食べ物の好みの変化(内なるシグナル)も感じつつも、これも年のせいかもとガン無視をしていました。完全に自分の身体のことを甘んじていました。自分は傲慢で今までの生活態度の積み重ねの結果、このような状態にならないと気づかないことを深く反省しました。そして自分の身体に対して、ちゃんとケアできなくて、ごめんなさい。今まで頑張ってくれてありがとう。と病院のベットで涙を流しました。
ちょうど、ゆうちゃん(妻)が持ってきてくれた中村天風さんの本を読んでいて、そこにはこう書かれてありました。
「人生や健康において、お前の生き方は間違っているぞと警告するために、病や不運が起きる。魂の進化に順応する気持ちが生まれるまで、悟らせようとする創造主の慈悲の心で病にかけた。死なずに生きていることに感謝すべし」
痛いほど、この言葉が心に刺さっり、自分の頑固さがぶっ壊れました。
それから、自分の心の状態をしっかり観察することも大事です。穏やかな時は観察しやすいのですが、自分の身に面倒なことがふりかかったときが観察のがんばり時です。観察しないと、様々な感情にのまれてしまい(自分軸がちっちゃくなる)、エネルギーが落ちてしまいます。エネルギーが落ちるだけでなく、神経系統が掻き乱されてしまい、まともな精神状態を保てなくなります。



自分軸つくりの③④はこの❤️イラストです。

③自分の「純粋さ」と「調和的欲求」を探究することはエネルギーの根源的な原動力につながります。
・無邪気さ
・夢中になること
・熱中すること
・心が歓ぶこと
・自分を突き動かすピュアな欲求
・自分の心が穏やかで平和的であること
などを探究する意識を持つことが大切だと感じます。
いま、見つからなくても大丈夫です。このことを意識して生きれば必ず見つかると僕は思います。
例えば、私の場合は
・絵を描くこと(売れても売れなくても)
・人を紹介したくなること(直感が動いたときだけ)
・人前に立つとグッとエネルギーが上がる(牡羊座の特性か?w)
・ダジャレをいうこと(ほとんどうけないw ウケてもウケなくても言いたくなる) などです。
この数年で言語化した一番の欲求は「関わる人のエネルギーが美しく輝き広がり、社会で活躍できるように関わりたい。心響き合い、お互いを尊重し、明るく楽しい場を創造したい。その為に私自身が生涯、自己エネルギー創造を探究し、実践していきたい。」この欲求が実現できれば、仕事の種類や内容は問わないです。
④つながること

・自分とつながり、すべてとつながる感覚になると「安心感」がうまれ、自分のエネルギーが上がります。
・今、考え、話す、行動する先には何があるか?誰がいるか。誰(AI含め)やしくみを介しているどんな人がいるのか?関わるある人が歓んだり、助かったり、笑ったり、勇気づけたり、元気になってり、よいことにつながるかをイメージしてみると自分のエネルギーが上がります。それは人は誰しもが純粋に良いことをしたいと思うものであるからだと思います。
・人の好意をありがたく受け取る、相手も歓び、自分も嬉しくなる。自分の自信にもつながるし、優しい心持ちになり、エネルギーも上がり、他者に何かやってあげたくなる気持ちも生まれます。(エネルギー創造の場づくり)

ここで自己エネルギー創造の話をおしまいです。
さらに今、感じることを話をさせてください。
私たちは最高の時代、最高のタイミングに生きている!と思います。そして、私は本当の生きる歓びを高められる時代と捉えています。

宗教、金融、メディア、経済、政治、アカデミック、教育、医療、芸能などしくみやあり方が変わろうとしています。理想と現実のギャップの膿だしがなされ、混沌とした状態になっていると私はみています。これほどまで激動な世の中になるのは近年いや過去数100年単位でもなかったのではないかと感じます。
そんな時代に生きて、大変化の様子を見られることをそうそうないことだと思います。一昔前は勝ち組、負け組みたいな、力ある、上に立てるグループに入れるかが、人生の幸せに直結したが、いまはそんなことはありません。他人任せではなく、自分の生きる力しだいで本当の生きる歓びを高められる時代と捉えています。
僕の人生体験から「自分軸つくり(縦軸)と自分ができること(横軸)との掛け合わせ」の日常での実践が生きる歓びにつながり、人とあたたかなご縁が生まれて、豊かな人生となると僕は信じています。
そういう時代で私自身が日常で実践している自分軸つくりは下記です。
・自分を観察して識る。
・寝る直前の時間を大切にする。
・人の好意をありがたく受け取る。(エネルギー創造の場づくりの図)
・今をベストを尽くす。
・楽しさを見つけ、味合う。
・自分の言葉と行動、立ち振る舞いの先には何につながっているのかを考える。
・時には立ち止まる。
・自分の中のあたりまえを疑う。(そもそもという視点やズッポリはまると感謝や歓びが薄れ、傲慢になっているかどうか)
・自分の中の正しさを疑う。(それは本当か。闘いや排除を生み出し、繰り返すだけ)
私は悪くない。なぜならば、、、。悪いのはあなただ。とお互いにやり合う。この思考が根深くあり、どちらも非を認めて誠実に謝らないので、終わらない。
最後に自分含めて皆さんへの言葉で講義を締めくくります。
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人生は映画みたいなもの
主役も監督も演出も脚本も自分。
そしてキャスト(敵、味方、脇役)も全て自分が作っています。
そのことを意識して、行動すると可能性は拓き出し.人生は変わっていきます。
人や環境のせいにしなくなってきます。
そして、葛藤と課題も当たり前のように起きます。一連のプロセスが人生の醍醐味です。
そしていつしか振り返ると想定外の自分になっているかもしれません。
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