先日、ウルシステムズ創業15周年記念パーティ(コンラッド東京)に出席させていただきました。
(下の写真、オープニングスピーチをする創業者のウルシステムズ株式会社 代表取締役社長 漆原茂さん)
とっても久しぶりに再会できた方もいて、嬉しかったです。
東京工業大学大学院情報理工学研究科 数理・計算科学専攻 准教授/経済産業省 IPA未踏事業プロジェクトマネージャーの首藤さんと一緒に
そして、感じた事が幾つかありました。
<15年継続の素晴らしさ>
以前に設立10年で生存率が6%という数字(信憑性のある数字かわかりませんが)をネットで見ましたが、この停滞するSI業界で上場し、成長し続け、15年継続しているのは驚異的であり、素晴らしいことであります。
<お客様から心底愛されている事>
オープニングのビデオムービーとスピーチでも聞きましたが、「ひとことで言うと無礼ですね」(ANAのIT部門の方)という言葉。この言葉を言わせるウルシステムズは凄いと思います。それだけの信頼関係を築くまで、他のSI会社ができないくらいのき難しい課題をお客様と乗り越えたプロセスがあるのだと感じました。
<創業者の元気エンジン、自然体の凄さ>
創業者であり社長の漆原さんがITをトコトン愛している、そして、興味/好奇心/行動力が半端ないのです。ITなどの技術を愛することが彼のパワーの源泉だと感じます。祐子さんが先日男の人は愛する対象があると強い力を発することができるといってましたが彼をみて、まさにそのとおりだと思いました。そして、いつでもかっこつけずに自然体、だれでも受け入れるし、柔軟な姿勢は尊敬します。かっこいい子供のような大人です。
笑えます。お土産が小型ドローンなのですよ。
<いけてるベンチャーと大企業の橋渡しの場を創造>
漆原さんが過去出会った、漆原さん目利きがはいったベンチャー/クリエーターのプレゼンがありました。発表者は確かにどなたもすごかった!会場にはウルシステムズのお客様(大企業)がたくさん参加されており、尖ったベンチャー/クリエータの紹介する場、つながる場にしたてているように思えました。これは素晴らしいことだと思います。こういった場は通常、いかに自社の素晴らしさを強調し、信頼関係を継続させたい、今後を期待してもらいたいとつくられるのだが、ベンチャーの力をうまくつかっていることがユニークだなと感じました。大企業/ベンチャー/ウルシステムズ/ベンチャー支援者/僕のようなカテゴリーにあてはまらない人にすべてを楽しませ、気持ちよくベンチャーを紹介し、つなげるアイデアには感動しました。なによりも漆原さんが一番楽しんでいるのも素晴らしいと思いました。
下の写真、僕も応援しているしくみデザイン 社長の中村俊介さんのプレゼン。会場は釘付け。
中央が中村さん、右横はマイクロソフトの砂金さん
右から、ORSO 会長の坂本さん、Moff 社長の高萩さん。尖ったベンチャーが集まってました〜
<チームワーク>
社員、お客様、ビジネスパートナーとの共通ワード(絆)の作り方もすごいと思いました。自分たちの好きなもので、つながるんですよ〜!すごい!考えがちなのはお客様志向、お客様のことを考えすぎて、自分(自社)の大切なものを失いそうになる。。。よくある話ですね。僕も一時、相手のことを感じやすいので、感じすぎ、気にしすぎ、対応しすぎで疲弊してしまいました。本当に大切なのは純粋な欲求とそれをいかに社会とつなげ、循環させることだと思います。まさにそれを企業レベルで行っているとは驚きました。
会いたかった皆さんともいい感じで会えて、本当に楽しく、学ばせていただき、充実した時間を過ごせました。
漆原さん、本当にありがとうございます!LOVE!
そして、おめでとうございます!
B DASH Venturesの代表取締役社長の渡辺さん(右)、西田さん(左)
たからのやま 代表取締役社長の奥田さんと一緒に
大好きな漆原さんと一緒に!