僕含めて人間は勘違い野郎ばかりだ!

【僕含めて人間は勘違い野郎ばかりだ!】


目の前出来事や人を見たいようにみる。感じたいように感じる。もちろん、それが真実がどうかわからない。僕含めて、みんなそうだろうと思う。

今までの知識、情報、社会通念、周囲の環境での刷り込みなどの制約の中で思考をぐるぐる回したり、無意識でいたりして、生きている。あるときはある部分を都合の良く切り取り分類、分析したりする。良し悪しの判断をすることもある。知らぬ間に自分の中で当たり前にしたり、常識にしたりしていることもある。

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少し前に社外取締役をさせて頂いている会社の全体集会で【常識を疑え!当たり前を疑え!】というようなスピーチをされた社員がいたが、まさにそう思う。彼は20代後半か30代前半かと思うが、その年で語るなんて、すごいと思った。僕がそのくらいの歳のときは微塵も思わなかったからだ。

世の中の問題のほとんどが人間関係、コミュニケーションのズレからおこると言われている。僕含めて人はみたいようにみている深い認識と目の前に直面する問題を一緒に考えることが僕は大事なことだと経験をとおしてわかってきた。問題だと思ってたことが問題でなかったり、他の問題にすりかわっていたり、、、真実が浮き彫りになってくることが多々ある。そして、相互理解も深まることもある。

でも、そういう状態になかなかならない。

考えが自分と同化しちゃっいるし、時に良し悪しを判断しちゃっているから、それからプライドもあったりして、簡単に自分を客観視できなくなる。


僕は勘違いや思い込み、決めつけが多い。

いや、とても多い。

相手はきっとこう思ってるなとかこう考えているなと思うんだけど、結構ハズす。

直感は当たることが多い気もするが、こういった思考はハズすこと、マジ多い。

僕は本当に勘違い野郎だ。

僕は勘違いの世界で生きている。

しかし、いろんな経験を通して、いまは立ち止まり

・もしかして、勘違い、思い込みかも?

・自分の考えが浮かんだときに、それって本当なのか?誰かが言ったことだったり、社会通念や周囲の環境に染み付いた概念じゃないのか?と少し疑えるようになった。

と自分の中で対話できるようになった。こういう体験は日常生活(家庭や仕事場)で行うのが効果的だと思っている。セッション、ワークショップ、セミナー、カウンセリング、研修などではイベント的になってしまうのですぐに忘れがちだ。変な制約から、少しずつだが解放されている感覚がある。そして、自分というものも段々とわかるようになってきた。

自分のことがわかるようになるのは自分の人生を生きることであり、人生の醍醐味の一つなんじゃないかなと珈琲を飲みながら感じている。


LOVE❤️