この地!この人!- 佐藤初女さん(森のイスキア主宰 青森県弘前市)

2010年にTEDxTokyoで映画地球交響曲 監督の龍村仁さんのスピーチに感銘して、この映画をみて佐藤初女さんが登場しており、感動して涙がでました。そして、その頃から佐藤初女さんにお会いしたいと願っていました。

下の写真は2010年TEDxTokyoの会場で龍村監督と一緒に

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佐藤初女さんを御存知でない方のために。(NTTファシリティズのHPから抜粋)

森のイスキア」
心を病んだ人がやって来る。
体を病んだ人がやって来る。
重いのやら、軽いのやら、荷物を背負ってやってくる。
そして
気が付けば、自分で荷物を降ろして帰っていく。

青森県、弘前市から車で1時間。岩木山の麓、標高400メートルの湯段温泉の地に初女さんの主宰する、憩いと安らぎの家「森のイスキア」がある。
やってきた人たちに初女さんがすることはごく平凡なことだ。 料理を作り、一緒に食べる。そして話したくなった人の傍らでじっとその人の話に耳を傾ける。言ってしまえばただそれだけのことである。
だが、その食事は不思議な力を持っている。もし人の体のどこかに魂の器があるとしたら、直接その中にエネルギーを注ぎ込むような、そんな料理なのである。悩みを抱えた人や心を病んだ人たちがその料理に接し、やがて心を開いていく。
「調理」と「食事」という「目に見えるもの」を通して、「人の心」という「見えないもの」の中へ初女さんは旅をする。


そして、ついに念願が叶いました!2月10日急遽、弘前市内でお会いいただけるチャンスを頂きました!まさに奇跡です!菊池公英さん(青森県健康福祉部障害福祉課長)、岡村正彦さん(青森県商工労働部地域産業課ベンチャーコミュニティ支援グループサブマネジャー)のおかげです。ありがとうございました!

佐藤初女さんと一時間くらいお話をさせていただきました。91才になられるのですが、声がしっかりして、肌つやも輝いていました。そして、言葉とその存在になんともいえない神聖さを感じました。そのままあるがまま全て感謝という感覚の世界に自分自身が入って行く感覚になりました。(すみません。これ以上言葉でいい表わせませんです。)

下の写真、左から、菊池さん、祐子さん、佐藤初女さん、岡村さん

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帰り際に祐子さんが初女さんとハグをしたときに涙ができてきました。この感覚はなんなんだろうかいまだに理解出来ません。至福の歓びなのかもしれません。

佐藤初女さん、ありがとうございました!融合の時代をおもいっきり生きてみたいと思います!

お会いした弘前イスキアの前で。

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融合のイメージペインティング

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