福井県鯖江市在住の浜田謙さん(Bros Japan 代表取締役)のご紹介で5月10日に佐々木京美さん(福井県鯖江市 食工房 野の花 主宰石窯料理研究家 /フードソムリエ )とお会いしました。ありがたくも、その日は佐々木京美さん(以下京美さん)のご自宅でのパーティに招いてくださいました。
下の写真、左から、佐々木京美さん(調理中でハサミをお持ちです)、浜田優子さん(浜田謙さんの奥様)
京美さんはインドネシアに暮らしていたときにインドネシア料理の魅力にはまり、インドネシア中の町や村の家庭の台所、レストランの厨房に入らせてもらい、料理を学んだそうです。この日もインドネシアで持ち帰った石臼で石窯を使って焙煎した黒こしょうと白こしょうをすり潰していました。独自のスパイスもたくさんもっていて、とにかくすごい。インドネシア料理の話をしているときに発する京美さんのエネルギーもはんぱなかったです。
このブログをご覧下さい!本当にインドネシア料理を愛していて、研究しています。
佐々木京美さんのブログ【インドネシア バリ山中の田舎料理 - フードソムリエ料理家BLOG】
佐々木京美さんのブログ【インドネシア アーカイブ - フードソムリエ料理家BLOG】
インドネシア料理のエッセンスを日本の豊富で新鮮な素材を使い、独自の世界観のある料理を京美さんはつくりだしています。料理をたくさん味わいましたが、どれもすこぶる美味しさで驚きと感動の連続でした。福井の郷土料理「へしこ」を京美さんが使うと意外なアングルでうまい料理がうまれるのです。香辛料の魔術師だとも思います。京美さんの存在自体がクールジャパンだし、インドネシアと日本のかけはしとも僕は言い切っちゃいます!
例えば、このカレー(鶏肉や厚揚げがはいった)。今まで食べたことがない味で感動的な味でした。いまもなおなつかしく、食べたくなるほど印象的な味でした。
本当にここは鯖江なの?と疑うほどの料理でした。(すみません。香辛料の多さとテクニック的にレベル高くて。。。鯖江やっぱりすごいですね!京美さんがいることがスゴい!)日本各地でその技を披露しているそうです。
僕は京美さんの魅力をこうとらえました。
・料理を追究する純粋な好奇心と実行力。(美しい!LOVEです!)
・素材の良さを最大限活かすこと大切にしていること。(調和的世界観)
・人としての温かさと優しさ、それから受容さ(お話をさせていただいて感じました)
京美さんの生き方も素晴らしいです。京美さんの友人の濱田哲雄さん(キープビギン 代表)は彼女のことをこのように僕に伝えてくれました。
「福井のことを心から愛しているところです。
だから、福井のためなら、人に何といわれようが、自分の考えを伝える勇気を持っていることです。
まっすぐに前を見て生きている方です。
そして、福井で頑張っている人のためなら、 自分のできる事を大きな愛でめいいっぱいやっていることです。 生産者さんのことを誰より勉強もしています。 天使のパワフルおばさまという感じです。
適当なところと繊細なところのバランスが心地よい方です。
自然な自分でいさせてくれます。」
僕に京美さんを紹介してくれた浜田謙さん(Bros Japan 代表取締役)はこのように言っています。
「妻の紹介で初めて彼女と出会った頃の僕は、 若い起業家ありがちな 戦闘態勢バリバリの男でした。 そんな僕の攻撃を大人の余裕でかわしながら、 常に真髄をつく受答えの彼女の対応に、 どんどん引き込まれていきました。
お金、地位、名誉に決してなびかず、 自身の信じる事のみに突き進む、 福井での数少ない同士でもあります。
彼女の大きな愛に助けられながら、 仰向けでお腹をさらけ出す犬みたいに、 いつも完敗の僕であります。」
メッセージはそのままコピペさせていただきました。まさに生の声です。人間的魅力満載の人間パワースポットです!
これが京美さんの石窯
獲れたての淡路島の新タマネギ(このタマネギは最高でした!)
獲れたての筍も石窯で焼きます!まじ、旨いっす!
下の写真、後列右側から、京美さん、浜田謙さん、浜田優子さん、前列右から、日本酒「梵」 鯖江の地酒 加藤吉平商店の十一代目当主の加藤さんご夫婦
また、浜田謙さん(Bros Japan 代表取締役)の奥様の優子さんは京美さんの魅力について、このようにも語っています。
「京美さんは、とにかく面白い。ユーモアにあふれてて、言葉のチョイスが絶妙で笑えます。
窮地に立たされたり困ったことがあっても、笑いに変えて昇華してしまいます。 ほんと面白い!
そして、優しい。優しいの一言です。 繋いだ手を離さない。
優しく面白いソウルメイト。 唯一無二の友人です。」
本当にみんなに愛されている京美さん!
僕も心から応援しています!