永露英郎さんのジャズライブに行ってきました

昨日は南青山にあるジャズライブハウスの名店「ボディアンドソウル」でお友達の永露さんの演奏を聴きに行った。

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台風で雨模様。

雨の日とジャズはなんか合う。

ビルエバンスやチックコリア等の曲を堪能しました。
ジャズのインプロビゼーションは感動する。すごいと思うのは呼吸や感情だったり、非言語のコミュニュケーションでその場のエネルギーを創ることだ。

永露さんのピアノの演奏にもエネルギーを感じ、刺激を頂いた。素人の僕からはプロ同じくらいのハイレベルに感じる。ベースは楠井五月氏とドラムは海野俊輔氏、その道のプロだそうだ。プロと共にセッションができるなんて、凄すぎる。

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演奏された曲目は

Peri’s scope

Recorda-me

Prelude to a kiss

Windows

Almost like being in love

All the things you are

It could happen to you

聴き入ってしまい、1時間がはやかった。

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会場は彼のお友達たちで満席。温かなコミュニティになっていた。永露さんの別の顔はバイアウト資ファンドのシニアパートナー。大手企業の取締役もしている。ファンドの社長さん(彼の上司)も来ていて、一番前に座り、応援しているようだった。信頼関係を感じる。

世の中にはいろいろな人とのつながりがある。

今、読んでいる【神との対話】という本に
「ほとんどの人は何が得られるだろうかと考えて、関係を結ぶ」と書いてあった。

僕も過去そうしていたが、ビジネスを中心とした社会ではそれが当たり前のようになっている。目的が明確で効率を考えるからだ。

今の僕にはそういう社会で生きることに違和感を感じる。というか、楽しくない。そういう社会を否定はしないが、つまらない。

さらにこの本には
「人間関係の目的は、相手に満たしてもらうことではなく、本当の自分という存在をまるごと分かち合う相手を持つことだ」
とも書いてあった。

永露さんはまさに演奏という表現で友人たちの前で自分を曝け出し、まるごとわかち合っているように見えた。彼のオープンハートから創造された音楽で2人の演奏家と共振し、僕たち聴いてるいる人の心にも共振するあたたかな時空間を創造する。素敵なことだ。

ほとんどの世の中の問題は人間関係からはじまるといわれるが、まるごと分かち合える夫婦関係、経営チームなどは最高だと思う。僕も深く関わりたい人とは自分をまるごとわかち合えるように日々精進していきたい思っている。なぜなら、自分の軸も育ち、その方が僕にとって倖せな人生になると確信しているからだ。

終わった後は2人の友人たちとカフェでお話。相談にのってもらったりで、本当に頼りになる存在だ。

リアルで会うことが減ってしまったが、やはりリアルでないと感じられないことがいっぱいあるなと思う午後のひと時でした❤️