沖永良部島にある国頭小学校の校庭にある大きなガジュマルの木。日本一と書いてある。日本一の理由はよくわからなかったが、とにかく迫力がある。でかい!1898年に第1回卒業生によって植えられたそうだ。樹齢123年のガジュマルだ。ネットで調べてみたら大きさは高さ8m、枝張り22m、幹回り6mだと書いてあった。
この木について説明がいい。下記です。
子どもを見つめて1世紀 -ガジュマル-
大地にしっかりと根を張り、四季を通じて緑の葉を広げているわたしの姿を見て、人々は 「 日本一 」 と言っている。
わたしは明治31年、国頭小学校第1回卒業生によって植えられた。その後、数回にわたる敷地の拡張工事が行われた。最初の拡張工事の時、わたしは危うく撤去されるところであったが、地区の先人、先田先業(さきなり)翁の意見によって命拾いをし、現在地に残ることになった。それ以来1世紀の間、わたしは国頭小学校に入学しては巣立って行く元気な子どもたちの姿を眺め続けてきた。なかでも一番うれしいのは、子どもたちの瞳がきらきらと輝く緑陰読書、明るい歌の聞こえる緑陰音楽会、活発に意見を交す緑陰集会などの子どもたちの姿を見る時である。
わたしは心の通い合うこの学校で、子どもたちの大きな夢を育むために、いつまでもいつまでも伸び続けたい。
と書いてあった。
うまく表現できないが、母に守られているようなエネルギー感じる。
学校の中に母なるガジュマルがあるなんて、素晴らしい!