コロナ禍、オンラインでのコミュニケーションが当たり前になってきて、便利さ、効率はめちゃくちゃ良くなって恩恵がたくさんある。
こんな状況だからこそ、リアルの場の大切さが僕的によくわかる。
リアルでないとできないことがある。その一つに【信頼関係の構築】だ。
一昨日、鹿児島県錦江町へ講演をしに行った。オンラインでもよかったけど、迷惑でなければリアルで皆さんと対話したいとリアルに会ったことがない役場の担当の方に話したら想像以上に大歓迎❣️リアルに皆さんと会って対話する事で一人ひとりの顔が焼き付き、信頼関係ができてくる。特に役場の小川さんとは空港から現地までの往復(4時間くらい)と錦江町案内で長い時間を過ごせた。彼の息子さんまで会った。彼のことを同士のようにも思えてきた。こんな関係性はおそらくオンラインではできないと思う。
(下の写真、錦江町役場の小川さんと)
また、場の空気感を掴める。よい気が流れているかそうではないか、ここで何が起きているのか、起きそうなのかなどを掴める。オンラインで説明を聞くだけではわからない領域がある。感性の良い人、超能力を持つ人ならわかるのかもしれないが僕には限界がある。
リアルだと深く寄り添うこともできる。ハグしたり、背中を撫でてあげられる。
状況や関係性にもよるがリアルの方が本当の気持ちを伝えられやすいと思う。
(今回のイベントの交流会にて)
オンラインでもコミュニケーションできるが敢えてリアルでコミュニケーションを選択する自由もあって、その時はなぜリアルに会うのか?という本質的な問いを考えさせられるよい機会が提供される時代なのかもしれない。
飲み会、会合、イベントなどもそうだ。
この飲み会、本当に行く必要あるのか?
このイベントにリアルに行く目的は?
と自然と考えるようになった人が多いと感じる。
コロナが怖いからという理由でオンラインを選択するだけなく、もっと本質的にどちらかを選択する。リアルの場の意味を明確にするなど僕たちが主体的になって考えることがこれからの時代に大切なんだろうと僕は思う。