みなさん、「キャニオニング」って御存知ですか?
Wikipediaによると、キャニオニング(Canyoning)とは、フランス発祥の渓谷(キャニオン)[要出典]を探検したり、流れを使って遊ぶリバー・スポーツである。アメリカ合衆国ではキャニオニアリング(Canyoneering)の名で知られ、アウトドアスポーツのハイキング、クライミング、懸垂下降、カヌー、水泳、飛び込みなどの要素を使って、渓流沿いもしくは中を徒歩で探検したり、流れに乗って、下るなどの活動を行なう。登山の沢登りよりも積極的に渓流中に入り、流れを楽しむという特徴がある。
友人の早川由佳さん、朝野裕子さんに富山県の黒部でキャニオニングをやりましょうといわれ、当日(8月4日)までなにかを知らず体験(水遊びかカヌーかなぁと思っていた)をしました。結論から言うと、僕的にキャニオニングとはなにかを調べなくてよかったーという感じです。
十数名のほとんど初対面のみなさんと黒部キャニオニングツアーがはじまりました。
車で10分くらい乗り、20分くらい黒部のトンネル通路や森を歩き、渓谷に着きました。
着いたら早々にこの崖をロープ1本で登ってくださいといわれました。
わー高所恐怖症なんですけど。。。と心につぶやきながら、みんなもどんどんいくのでこれくらいなら大丈夫かなと思っていました。
僕の番。。。実はかなりビビっている顔です。。。
なんとか上に登ったら、なんと!ほぼ90度の断崖絶壁。高さは20メートル以上ありそうな。。。ここもロープ一本で降りてくださいといわれました。。。
無理、できない、帰りたい、怖い、、、という感情が心の中にうめつくし、もはや笑はでなくて、、、どよーんとしました。
でも先に降りている人たちの声援でやろうと決意し、無事降りました。意外とロープの使い方がわかると簡単でした。
下の写真は祐子さん。彼女も高所恐怖症。がんばりました。
そのあと、直後に急流をロープでひっぱりあげて向こう岸にたどり着くアクティビティ。。。僕は高所恐怖症だけでなく、水も苦手なのです。。。ひえー!まじですか。。。後ろから急流に倒れ込み、全身潜って向こう岸に。
無理だ!できない!逃げようかな、ここで待ってようかな、体調が悪いとウソをつこうなかといろいろ考えたのですが、みんなもやっているので、声援もあって、これまたチャレンジしました。
写真は別の人がチャレンジしている様子
めちゃくちゃおっかなかった(マジ涙)眼鏡も外していたので全く見えなくて、急流に潜るとなにがなんだかわからない。。。
この試練を越えると、急流に入り上流へ。もう必死です!
マイナスイオンに囲まれて普段以上のパワーがでているような気もしました。
結構、歩いた後。少し休憩。
みんなでつながっちゃおう!ポーズ。実は僕はヘロヘロ状態。。。
休憩後は少し川の中を歩いて、大きな岩から滑って滝壺へ滑り台。。。
またまた、マジっすか?やりたくない、パスしようかな、いろいろ考えていると順番も最後になってしまいました。眼鏡があるんですけど、、、とスタッフの方にいったのですが、手で押さえて滑りましょう。大丈夫です。と言われました。
えー本当に大丈夫なの。。。(あとあと僕は人を疑いやすいなと思いました)
またまたみんなから声援があったので、覚悟を決めてチャレンジしました。
いよいよ覚悟を決めたところ(みんなの声援に少し笑顔)
滑った!手で眼鏡を押さえながら。。。
もぐった!手で眼鏡を押さえながら。。。
このときです。潜っている最中。なにか新しい感覚がありました。絵も浮かびました。新しい次元への感覚もありました。なんなんだかわかりませんが、心地よさもありました。これ、またやってもいいかなと思えました。不思議です。あれだけ水に恐怖心があったのに好奇心にかわりました。自分の枠がはずれた気になりました。
2回目の試練の滑り台。今度は好奇心が恐怖心に勝っています(下の写真)
滑った!
潜った!このときも新しい感覚が!
そして、溺れそうに。。。w
黒部キャニオニングツアー体験、まだまだ続きます!
この後、またまた試練が。。。