福岡県スタートアップキャンプは2019年から福岡県庁と一緒につくっているスタートアップコミュニティだ。スタートアップ経営者だけでなく、参加者全員が主役で自分の人生を生きる力(自分軸)を育てることを目的に定期的に開催しています。
冬至(12月21日)に第三回を博多で開催。テーマは「経営者にこそ必要な個人理念をつくり経営に生かす」
ナビゲーターはW ventures(株)代表 東 明宏さん
ファシリテーターは(株)サインコサイン 代表取締役 加来 幸樹さん でした。
加来さんが行った個人理念を創造するワークショップは初めて体験したのですが、面白かった。
下の写真 マイクを持つ加来さん
・あなたは誰?どんな人?(色んな視点・言い方で表現してみる)
・あなたの長所/あなたの短所
・あなたが人生で大切にしたいこと(本当のあなたらしさ)は?
・個人理念を言語化すると
と自分の心とつながり、言語化するのだが、無意識に思考ループにならないように対話やPinterestを活用して、感覚、インスピレーションや他者からの客観的視点を高めていくのだ。
加来さんのキャラクターがあってこそ、成り立っていると感じました。
彼は対話により、人に内在する目に見えない本質を引き出し、心に刺さる言語化する力がある。すごい才能だと思った。それから、場をコントロールしたりせずにニュートラルなエネルギーを放っているのも心地よい。参加する人も心を開きやすく感じた。意図しているのかわからないがあり方が素晴らしいと思った。
ここからは自分の話。
僕は数週間前に自分の感情を深く感じて、初めて無力感を感じてしまった。こんな世の中、僕が何やっても意味ないと思ってしまった。しばらくして、無意味感に浸っている状態にいることは自分を輝かせないようにエゴにやられていたことに気づいた。気づいた後も放心状態が続いていて、その日も同じ気持ちのままの参加でした。
ワークをしていたら、スラスラと言語化した。しかし書き終わった後に何か物足りない感じがあった。今まで体験したこと知っていることの延長線で書いているからということは認識している。そういえば独立してからは好きな人と好きな仕事しかしていないのだが、ここ数年、絵を描く以外はなにか物足りたなさがあった。
帰宅してから数日後にわかったことがあった。ここ数年、自分の本当にやりたいこと、命を使いたいことを曖昧にしていたことに気づいた。どうせこれ以上言語化しても思考の延長線だから難しいだろう。今は待ちのタイミングだと納得させようとしていた。実際に今までそういうタイミングだったのかもしれないがなんか自分の中で動き出す感がある。
年初に出版した本にもその時点での想いやあり方は書いたが、さらに深めていきたい熱が高まっている。
そろそろ、言語化するタイミング。行動するタイミングに違いない。
命を使う羅針盤を整えていきたい!
今はそんな気持ちだ。
もう一回、この個人理念を言語化するワークをやってみたい。
そんな気持ちになれたのは、加来さんのおかげだ。加来さんを呼んでくれた東さんにも感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます!
今日、ある方たちの対談動画を見ていて、
人は足りないと思い込み自分の外側に力を取りにいこうとしがちだが、自分の中に力があると言っていた。この力をどう働かせるかが大切である、、ということを言っていた。
まさにそう思う。
自分の中のパワーを探そう!
そして、そのパワーを世の中のために使おう!
また、その動画で2021年は激動の年になり、本音を話せる人がいることが大切だと言っていたが、本当にそう思う。本音を話せる人との対話でこのワークショップをやるとさらに効果的だと思いました。
このワークショップに興味ある人は是非加来さんにコンタクトしてみてください。