僕にとって豚丼の思い出は50年近くに遡る。
小学低学年のときに春、夏の休みに中野新橋にある親戚の家によく行っていた。
親戚の典子叔母さんがよく作ってくれたのが、豚丼だ。これがたまらなく大好きだった。
当時、もちろん【豚丼】という名称はなかった。
これが【豚丼】と認識するのは40年後くらいだ。
それまでの間、あの味をまた味わってみたいなと思うことがしばしあったが、もうそんな機会はないんだろうなと思っていた。あの味を食べられる場所は僕にはなかった。
そして、ある日東京のどこかの【帯広豚丼】のお店で食べた。
衝撃的だった。親戚の叔母さんが作ってくれた味に近い。極めて。
あれは、帯広豚丼だったのかと。。。
しかし、叔母さんは確か帯広出身でもなく、北海道出身でもない。なんで知ったんだろうか?偶然に同じような味だったのか。。。疑問が僕の中で膨らんだ。
そんなこんなで、先週帯広へ行く機会があって、豚丼発祥のお店へ足を運んだ。
こちらが本場の豚丼。食べ物は豚丼しかメニューにない。完全に特化している。
お店構えはこんな感じだ。
入り口から入り
席につき、メニューをもらう
お茶の湯飲みも粋だw
注文した豚丼登場
はみでている
なめこ汁は追加注文
あの懐かしい甘辛い味に浸る❤️
幸せだ!
帰り道は帯広駅まで20分くらい歩いた。
レトロな路地を発見!
おっ、僕の好きな柳月本店があった!
繁華街の強烈なネオン。でも人がいない。
この店もなんか気になる。
ここもね。
豚丼と帯広散歩、満喫しました❤️